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工作や手芸の接着剤として人気のグルーガンの使用感や接着強度は?

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木工、紙工作、手芸などで、材料の接着に使用する道具として、最近注目を集めているグルーガンについてご紹介します。

グルーガンとは

グルーガンとは、ホットメルト接着剤を溶かして使用するための道具です。

ガンの形をしているため、グルーガン(糊のガン)という名前で呼ばれています。

ホットメルト接着剤は、80℃〜100℃位の熱をかけて溶かして使用する接着剤ですので、グルーガンにはその加熱のためのヒーターが仕込まれています。

グルーガンのレバーを引くと、ヒーターが加熱され、かつスティックタイプの糊を押し出すように動作しますので、グルーガンの選択から溶けたボンドがでてくるというわけです。

商品によっては、ホットボンド、ボンドガン、ホットガンなどと呼ばれることもあります。

グルーガンの選び方

グルーガンは100均でも得られています。

しかし、あまりに安いと、使用中に溶けたボンドが漏れてくるようです。

私は使用したことがないのですが、YouTubeの動画などで使用時の動画を見ていると、スタンドに立ている間にもボンドが漏れ出している映像があります。

一般の家庭で工作や手芸に使用する場合、プロ仕様である必要はありませんが、やはり1000円から2000円クラスのものを購入した方がよさそうです。

グルーガンのグリップの部分にスイッチがついているものもあります。これですとコンセントを抜き差しせずに手元で電源を切れることができるので便利です。

SK11 ボンドガン 40W GM-150 の使用感・強度

私が購入したのは、SK11のGM-150という商品です。

ホームセンターで1000円ちょっとでした。使用用途は主にダンボール工作です。

実際に使用してみましたが、スタンドに立てた状態でもボンドの漏れはありません。

ただし、グリップにACスイッチはついていません。

消費電力は40W。ダンボール工作に使用してもストレスなくボンドを塗ることができています。

さて、このグルーガン(商品名は「ボンドガン」)。やはりホットボンドを塗ってからくっつくまでの時間が早いです。

今まではダンボール工作にも速乾性の木工ボンドを使っていましたが、この早さは全然違います。これだけ早くくっつくと、乾く時間を待たずに済むので、作業がとてもはかどるのです。

しかも、工作には十分な接着強度。板ダンボール紙を切って箱状に組み立てるる時も、すばやくしっかりと接着できます。

正直、グルーガンがこれほど便利なものとは思いませんでした。

それほど効果なものではないので、ぜひみなさんも試してみられるとよいと思います。

交換用のボンドスティックは意外に消耗が早い!グルーガンとセットで購入が必須。

ところで、今回購入したボンドガンですが、ボンドガン自体にボンドスティックが2本付属しています。

そして、この消費量が思ったほど早い。この点には注意が必要です。

私が試したときには、最初の一本はするする本体の中に溶けて入っていくものの、ボンドガンガンの先端からは何も出てこない状態。慌てて付属の2本目を継ぎ足し、やっと先端から溶けたボンドがでてくる、といった具合です。

私はダンボール工作で使用しましたが、合計2本のボンドスティックがあっという間になくなりました。

早速翌日、ボンドガンを購入したホームセンターに、30本入りの交換スティックを買いに行きました。

「ちょっとしか使わないから」といった場合でも、付属の2本ではやはりすぐになくなってしまうので、交換用のボンドステックは少量でも合わせて購入された方がよいと思います。

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